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CPAPで冬の朝の喉がカラカラだった。スチーム式(加熱式)加湿器に替えて変わったこと

冬の夜の寝室で、湯気の立つ加湿器に水を足す男性

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睡眠時無呼吸症の私は、CPAPを使い始めてから、冬の朝は、喉がカラッカラの状態で目が覚めるようになりました。

それが、寝室にハイパワーの加湿器を置いてからは、喉がカラカラで起きることが全くなくなったのです。乾燥する季節は、使わない日がありません。

この経験から私が考えているのは、「冬に寝室が乾燥して、朝カラカラの喉で目が覚めるなら、加湿器は『しっかり加湿』と『清潔』で選ぶのがいい」ということです。

CPAPを使う冬の朝、喉がカラカラだった

私は寝ているあいだ、CPAP(シーパップ)という、鼻から空気を強制的に送り込んで気道がふさがるのを防ぐ機器を使っています。

この記事で書くのは、私が使っているという事実だけです。CPAPの使い方や加湿の設定について、助言をするつもりはありません。CPAPを使っていて喉の乾きが気になる方は、主治医や機器の担当者に相談してください。

そのうえで、私の場合を書きます。CPAPを使い始めてからは、冬になると、朝は喉がカラッカラの状態で目が覚めていました。卓上のちいさな加湿器を使っていたころは、です。

冬の寝室は、加湿器を使っても乾きやすい

この喉の乾きは、睡眠の講座の教本ではどう説明されているのか。『SLEEP PLANNER』では、冬の寝室の湿度は40〜50%が最適とされています。湿度が下がると、鼻や喉が乾燥して風邪をひきやすくなったり、寝ている途中で目が覚めたりすることもある、とも書かれています(p.95)。

同じページには、エアコンで暖房をかけるとすぐに湿度が下がるので、加湿器の設定は高めにするように、とあります。それでも、冬は湿度40〜50%を保つのがやっとだろう、という書き方です(p.95)。別の教本『基礎講座睡眠改善学(第2版)』にも、冬に空調を使うと空気の乾燥が強くなるので加湿器を使う、という工夫が挙げられています(p.64)。

私の寝室の暖房は、エアコンです。住んでいる賃貸マンションでは、石油を使う暖房器具が使えません。

エアコンで乾く部屋なので、漠然と「この部屋も乾燥しているんだろうな…」くらいにしか思っていませんでした。

教本の記述を読み直した今なら、エアコンで乾く部屋だからこそ、加湿器には「しっかり加湿できるか」が要ると分かります。

選んだのは、水を沸かして加湿するスチーム式

CPAPを使うようになる前から使っていた加湿器は、超音波式の小型の加湿器です。なんとなく、オシャレでスタイリッシュな感じのものをインテリアの1つとして部屋に置いていました。

ただ、使っていて不満が3つありました。うるおっているという実感がないこと。タンクの水の量が少ないこと。そして、容器が汚れやすいことです。どれも、私が使っていた1台での話にすぎません。

特に、「汚れ」にはびっくりした記憶があります。その小型の超音波式加湿器を水洗いしていた時、ちょっと変な色のヌメッとしたものが付着していたのです。もっとこまめに掃除しなきゃいけないものなのだろうなぁと、実感しました。

そこで買い替えるときは、加湿のパワーと、清潔に保ちやすいものであることを重視しました。自分がCPAPを使っていることも、その理由です。

CPAPの利用者としてチェックしたことがあります。CPAPって、コンセントから電源線があって、その先に箱型ユニットの電子機器があります(空気を吸い込んで、たぶん少し圧縮して勢いよく空気を送り出している機器)、その電子機器の出口である空気が勢いよく出る部分にホースがつながって、ホースの先にマスク状の顔面に装着する部品がつながっています。

このCPAPのホース、けっこう長いホースなんですよね。定期的に洗うよう、説明書などで求められています。とはいえ、このホースの洗浄って、かなり面倒なんです。長いし、ジャバラ状なのでホース全体に水がいきわたるような水洗いがしづらい、乾きにくい、乾燥不足だと寝始めに水滴が入ってくる、などなど。

ついついさぼりがちになる、CPAPのホース掃除。そこに菌が付着したら...想像するだけで嫌になります。増殖しますしね、菌。CPAPは、寝室の空気を吸い込んで送ってきます。加湿器のタンクの水が汚れていれば、その水が混じった空気を、ホースを通して吸うことになるわけです。なので、菌を少しでも減らしたくて、スチーム式(加熱式)を選んだという経緯もあります。

そして検討の結果、2024年12月に私が選んだのは、象印のスチーム式加湿器「EE-DE35」でした。

私が使っているのはEE-DE35です。下のリンク先は、同じシリーズの新しい型です。

公式サイトによると、水を沸かした蒸気を約65℃まで冷ましてから出す方式で、フィルターが要りません。湿度センサーと室温センサーで、加湿の強さを自動で変える仕組みです。

使ってみた私の印象では、出てくる蒸気の量は、石油ストーブの上に置いた鍋から出る湯気くらい大量にでてきます。水を一度沸騰させてから出す仕組みにも、安心感がありました。

超音波式がすべて汚れやすいとは言えません。私は、沸かす方式のほうが清潔に保ちやすいと考えて、この加湿器を選びました。

使ってみて変わったこと

冬は、帰宅したらすぐに給水して、寝室にある加湿器の電源を入れています。寝る前も水量を確かめ、足りなければ足します。どれだけ疲れていても、酔って帰った夜でも、この水量のチェックと給水は習慣になりました。

冬場の朝、喉の乾きは、まったく問題がなくなりました。冬場は、使わない日がありません。

寝起きの喉の状態が変わったこと以上に大きかったのは、寝る前の気がかりが消えたことです。スチーム式の加湿器を使う前は、「また喉カラカラで目が覚めるのかな」と気にしながら寝ていました。あくまで個人的な実感ですが、スムーズに眠りに入る助けにはなったと感じています。

手間と、分からないこと

もちろん、手間もかかります。浄水器の水を使っていても、容器に白いものがこびりつくため、クエン酸での手入れが欠かせません。これ自体、やる前はちょっとためらいますが、1〜2か月に1回程度ですむので「負担」とまではなっていません。私の場合、怠けると加湿器の容器内の見た目がちょっとすごいことになってる感じがするので「このタイミングでちょっと、手入れしておくか」ぐらいで済みます。

あと、電気代がどれだけ増えたのかは、分かりません。電気代全般を気にしないようにしているので、確かめていないのです。

窓は結露していたと思います。ただ、記憶はあいまいです。

そして、寝室の湿度は測れていません。湿度計を持っていないからです。前回の記事で「明るさは数字で見るもの」と書いた私ですが、湿度については、まだ数字で確かめられていません。

今Amazonを見てみたら、数百円程度で買えるみたいですね、せっかくなので買って試してみようかと思います。アナログのシンプルなものに魅力を感じているところです。

まとめ

この記事で確かめた事実は、次のとおりです。

  • 教本では、冬の寝室の湿度は40〜50%が最適とされています。エアコン暖房ですぐに湿度が下がり、加湿器を使っても40〜50%を保つのがやっと、とも書かれています。
  • EE-DE35は、水を沸かした蒸気を約65℃まで冷ましてから出す方式で、フィルターが要りません。
  • 私の場合、CPAPを使う冬の朝の喉の乾きは、この加湿器を使ってからなくなりました。
  • 手入れにはクエン酸が要ります。電気代と寝室の湿度は、確かめていません。

そのうえで、私の考えは次のとおりです。

冬の寝室の乾燥で朝の喉がつらいなら、加湿器は「しっかり加湿できるか」と「清潔に保ちやすいか」で選ぶのがいい。

なお、つらい不眠が続くときや、睡眠中の呼吸で気になることがあるときは、医療機関に相談してください。

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